シンスケです
我が家には、以前から、「茂吉」というオオカミ犬がいる。
そこへ一昨年、「伸介」という柴犬小僧が加わった。
茂吉は、野性的な風貌が魅力的だが、
伸介は、その手のぶらぶら感がいい。ただ、
犬だという自覚がやや希薄であるような気がする。
いずれも、自力では動けない。 ぬいぐるみだからだ。
しかし、その役割は重要で、茂吉は寝室の窓際で、
伸介は仕事部屋の入り口で、それぞれ番をしている。
春には、独特の寂しさがある。
想像力の中で、伸介が「とうせんぼう」をしている。なぜかしら?