2026年1月17日小石川植物園にて

2026年1月16日小石川ロウバイロウバイは、ロウバイであって梅ではない。

うつむいて咲く。

小さくて、ささやかだけれど、よい香りだ。

こういうものに、そっと寄り添えるのが、

小石川植物園のよいところだ。

梅園まで、のんびり森の道を行く、

紅白の梅も咲き始めている。

 

2026年1月13日新春の水色

2026年1月オナガB珍しく、オナガが柿を食べに来た。

さすがオナガだ、尾がなが~い。

頭は黒くてカラスっぽいが、水色の羽根が爽やかで、

寒中の空に一直線、ああ、空色と言うべきか。

 

2026年1月7日夜明け前

2026年1月諏訪神社・夜明け前夜明け前、

諏方神社の燈明が美しい。

空気が澄んでいる。

ありがたいことである。

2026年1月5日願掛け風車

2026年1月駒込稲荷・右22026年1月駒込稲荷・願掛け風車2根津神社の境内に、駒込稲荷神社がある。

風の通り道を見下ろす場所にそれはある。

お稲荷さんは、強い神だが、風の神でもあるらしい。

願掛け風車をひとつ納めた。

邪気を祓ってほしかったのである。

 

2025年11月28日ヴィオロンの森

2025年11月21日小石川・森の聖堂森の中で、聖堂を感じる。

風に揺れる枝は、ヴィオロンのようだ。

この世には、まだ、素晴らしいものがある。

四国の宇和島に、

ヴィオロン・ダングルというフランス料理店がある。

おいしい食事は、人を幸せにする。

すぐれた料理は、芸術である。

ヴィオロンの森で、心と身体、再生する。

2025年10月26日秋の朝

2025年10月栂池2017gif今年、長野の山岳部の紅葉は、

10年に一度、30年に一度と言われるほどの美しさだった。

美しい季節は、あっという間に過ぎてゆく。

山小屋から湿原へ、朝の散歩は至福であった。

当たり年でなくても、それぞれの年に、それぞれの秋がある。

人生にも、それぞれの秋があるのだろう。

 

2025年9月25日実りの秋

2025年9月銀杏2web

今年のサンマは太っていて、

銀杏の実も鈴なりだ。

苛酷な夏に打ちのめされても、

彼岸花は彼岸に咲くし、

季節は巡ってゆく。

実り豊かな秋。

ただ、お値段は、高下駄を履いている。

サンマは太っているけれど、豊漁ではないということか?

新米の行方もよくわからない。

食欲の秋。

2025年9月5日東京に恵みの雨

2025年9月雨後

それは恵みの雨でした。

雨乞いの祈りが天に届いたのでしょうか。

台風を望んだわけではないけれど、

そういう形で雨雲はやってきました。

自然の厳しさ・激しさを、

天の怒りのように感じる心があります。

それでも、自然の恵みの中で、わたしたちは回復する。

2025年8月30日小石川植物園の池の状況

2025年8月小石川の池日照りの夏、残暑厳しく、

湧き水の減少と、自然蒸発の激化で、

小石川植物園の池の一部が干上がってしまった。

点在する他の池も、どんよりしている。

園内の太郎稲荷に、雨乞いの祈りを捧げる人もあるという。

鯉も亀もウシガエルも見当たらず、気配もなかった。

亀やカエルは歩けるが、鯉は歩けない。

人知れぬ避難所が、地の深いところに、在るのかも知れない。

2025年8月25日カラスの口も塞がらない

2025年8月口からす2025年、

夏の暑さは、苛烈を極め、

カラスも、苦しそうに口呼吸。

開いた口が塞がらない程の暑さだった。

この星は、どこまで暑くなってゆくのか。

いつまで生きていけるのか。

まだ暫く、カラスの口も塞がらないか。

2025年8月3日今月の詩画は紙版画

2025年8月ミズカンナ今月の詩画は紙版画です。

昔、幼い甥っ子と、一緒に作って遊びました。

年齢を重ねるにつれて、思い出の箱が充実してきます。

思い出ばかりでは後ろ向きな感じもしますが、

たまにその箱を開けてみると、

今の自分がかえって凝り固まっていることに気づき、

もっと自由に楽しみたい、という思いが沸き起ったりします。

直面する現実だけが人生ではないからです。

* * *

厳しい夏の厳しい現実、意識は遠のくばかりです。

2025年7月14日谷中にて、子カラスの状況

2025年7月谷中の子カラス4webまだ、ふわふわの羽毛に包まれて、

ふとっちょなんです。

何もかも、初めてなんです。

人間の怖さもわかっていないんです。

だから、こんな撮影にも応じてしまいました。

「まるで、ペンギンみたいだね」

こんな状態ですから、渡りなんてまだムリだと思います。

「でも、くちばしと足のたくましさからすると、

大物になるかも知れないね」などと

話しかけてくる人間にどう対処したらいいのかわかりません。

2025年6月7日巣立ちの森で

2025年6月4日小石川菖蒲・オオタカ・カラスの巣立ち森のベンチでぼーっとしていたら、

頭上でカラスの巣立ちの練習が始まって、大変賑やかであった。

こどものカラスは3羽くらいか、木の枝に身を寄せ合っていた。

大人のカラスが、カーカーいって、行ったり来たり見守っていた。

この日は、オオタカの巣でも、オオタカが羽ばたいていた。

こちらも巣立ちが近いのだろう。

その後、みんな、どこへ行くのかな。

 

2025年5月27日天国が必要だ

2025年5月25日ニリンソウ遠隔地にいる高齢者のことで、

某県の某市の某地域の包括支援センターに相談したところ、

かえって不安になり、眠れなくなってしまった。

どこか遠くへ行きたくなったので、旅に出たところ、

そこはニリンソウの花畑で、まるで天国のようだった。

地上にも天国がある。地上に留まるためである。

 

2025年5月19日ペロペロ青大将

2025年5月青大将web都内某所で、出会ってしまった青大将。

さすが、巳年である。

鳥の巣の卵やヒナを狙っているのかも知れない。

あちらこちらの樹の上で、カラスと蛇の闘いが

繰り広げられているという。

生きるということは大変なことだ。

そして、よく見ると青大将も可愛い顔をしているのである。

2025年5月9日薔薇の名前-その2

2025年5月8日・生田バラ園君の名を覚えていない。

バラ園の逃げ場のない日差し、

華麗にして苛酷、

加齢と共に苛酷さは増し、

真昼の暗黒のような葉陰に、

君はいた。

黄みがかった花びらで、

涼しい顔をしていたけれど、

トゲもあるのね。

そんなところに。

<生田緑地ばら苑・開園 2025年5月8日~25日 入園無料>

2025年5月5日薔薇の名前

2025年5月5日アンネフランクの思い出とノイバラ25月の薔薇は美しい。様々な品種があり、様々な名前がある。

「アンネ・フランクの思い出」と名付けられた薔薇が、

白いノイバラと共に咲いていた、旧古河庭園。

石段の手すりにカラスが一羽止まっていたが、

「あっカラス!」という誰かの声にあわてて飛び去った。

名もないカラスにも、薔薇に惹かれる心があるかもしれない。

特に名もないノイバラにも、人の心を惹く魅力があふれていた。

2025年4月29日水の庭

2025年4月小石川モネ2クロード・モネの「水の庭」のような風景が、

東京の小石川植物園にもあります。

新緑が美しく、まだ蚊もおらず、良い季節です。

のほほ~んと眺めていたら、甲羅の美しい亀が寄ってきました。

イシガメでしょうか。可愛いお顔で「コンニチハ」。

亀の老化の速度は極めて遅いそうです。

だから、「亀は万年」と言われるのですね。

昔の人は物知りですね。

2025年4月7日桜の盆栽

2025年4月桜の盆栽Sソメイヨシノも高齢化し、

素晴らしい桜並木も失われつつあるけれど、

今年は開花後冷え込んだので、見頃が続いている。

上野の園芸センターも、桜まつりで、桜の盆栽を並べていた。

桜の盆栽というものを観るのは初めてだったけれど、

小さな体いっぱいに、花やつぼみをつけていて、いじらしかったし、

根元に苔が仕込んであって、器もしゃれていたので、一つ買って帰り、

「花見の外出」からも卒業した高齢の叔父の所へ、届けに行った。

手のひらサイズのお花見もよいものだ。

新しい境地かもしれない・・・盆栽。

2025年3月12日イレイザーヘッド

2025年3月消しゴム付鉛筆web280イレイザーヘッド(eraserhead) は、鉛筆付の消しゴム。

消しゴム付の鉛筆は、どこか昭和の香りがする。

1977年映画「イレイザーヘッド」は、デビット・リンチ監督の作品で、

カルト映画の傑作とされている。

リンチの映画を一つだけ観るとしたら、この「イレイザーヘッド」を選ぶ。

消しゴムで消されるように、私たちの悪夢も消えてゆく。

エンドロールのスペシャルサンクスに、シシー・スペイセクの名があった。

シシー・スペイセク主演の1976年映画「キャリー」は、公開当時、映画館で観た。

映画の中で描かれた集団ヒステリー現象を、観客全員が実際に経験することになった。

ひとりひとりの驚きが劇場全体を揺らしたからである。

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