2016年7月18日この世が嘆きの谷だとしても
初めての詩画集の出版騒動から、3年になります。闘いのような夏でした。
そして今、上野の不忍池のハスが、早くも見頃を迎えています。
ハスには、その茎にも葉にも、充分な空気のない泥の中に空気を通すしくみがあり、
地中のレンコンの穴も、このしくみの一部だそうです。
最も低いところ、泥水の底の泥の中から、すーっと頭をもたげ、清らかな花を咲かせるその姿は、
智慧と慈悲の象徴です。つぼみは、希望の灯火ですね。 ありがとう。
そこ、ここに、頭を下げる人がいて。東京のお盆。7月。