2023年12月18日13年前のショクダイオオコンニャク
13年前の開花は夏だったので、屋外に展示されました。
開花の翌日から徐々にしぼみ始め、もう匂いもありませんでした。 2010年夏の思い出。
13年前の開花は夏だったので、屋外に展示されました。
開花の翌日から徐々にしぼみ始め、もう匂いもありませんでした。 2010年夏の思い出。
小石川植物園のショクダイオオコンニャクは、2023年12月8日朝、
13年ぶりの開花が確認され、数日後には崩れ、根本から切断(写真)、
今は標本となっているそうです。
13年前は夏の開花でしたが、温室で過ごしており、本人のタイミングで咲くため、
今回は冬の開花となってしまいました。
「呼び寄せるはずの昆虫もハエ一匹おらず、本人としては、無念であったろう」と
植物園関係者が話されていました。
思いがけない幸運もあれば、思いがけない不運もある。
それでも咲いてくれたこと、立派でしたよ、冬の花。
小石川植物園の温室で、
ショクダイオオコンニャクが、13年ぶりに開花しそうです。
写真は、12月2日、巨大なつぼみの状態です。
開花まで秒読みです。
開花すると数時間はものすごく臭く、その匂いで虫を寄せ付けます。
ほんの数日で花はしおれてしまうため、来園者も押し寄せます。
13年前は、倒れる人が出たほどです。
気をつけましょう。
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