2020年2月17日ソテツの実~2001年宇宙の旅
必要以上にソテツの実に近づいてしまった。
そこは別世界で、本当は、もっと知りたい。近づきたい。
気持ちとしては、「2001年宇宙の旅」です。
1968年に公開されたスタンリー・キューブリックの名作映画。
そこでは時間がゆっくり流れます。樹木のように、氷河のように。
今の世の中では許されないような、長い時空体験を共有する映画です。
印象的なのは、人工知能 HAL(ハル)。その眼は、懸命に情報を取り、分析し。。。
HALの眼は、このソテツの実と人間をどのように捉えるでしょう。 その答えは、「食べてごらん」か、「食べるな」か?
HALのあの声で、教えてほしい。言葉のない最後の場面映像は、とても怖いものでした。 ソテツも、何も言いません。