2024年5月27日ミズカンナ
立夏過ぎれば、植物が動く動く、緑が盛り上がる。
5月の小石川植物園は、ミズカンナの群舞。
今年は一段とフレッシュで、ただ今どんどん成長中。
力強い自然の草木に囲まれていると、
心のバランスが回復するようです。
動物的直感が冴えてきて、あら、こんにちは。
ここに、ウシガエルがいます。
立夏過ぎれば、植物が動く動く、緑が盛り上がる。
5月の小石川植物園は、ミズカンナの群舞。
今年は一段とフレッシュで、ただ今どんどん成長中。
力強い自然の草木に囲まれていると、
心のバランスが回復するようです。
動物的直感が冴えてきて、あら、こんにちは。
ここに、ウシガエルがいます。
どんな形であれ、自分の作品が誰かの心に届き受けとめてもらえるのは、うれしいです。
銅版画「竜宮童子」は、2011年秋、本郷のBook &Gallery「ヴァリエテ本六」に展示。
最初の版は、東大の会議に出席するため通りがかったイギリス紳士が買ってくれました。
当時本六の手伝いをしていた竹本清香さん(「芸力」代表)が対応してくれたそうです。
「来年は辰年で・・・竜宮童子とは・・・」 (想像です)
店主の高橋丁未子さんは、竹本さんを、スーパータケヤンと呼んでいました。
高橋さんは元編集者で、竹本さんはシステムエンジニア、ふたりは名コンビでした。
店の奥には小さな仕事場があり、そこはふたりの秘密基地。
店先のウィンドウは、皆大好きで、独特の魅力があって、別世界への入り口でした。
「ヴァリエテ本六」は、もう本郷にはありませんが、思い出の中に、あの頃のまま。
「滝壺に龍がいる」と思ったら、流木だった。
手白沢温泉へ向かう鬼怒川沿いの渓谷。
水は激しく打ちつけるし、川はのたうち生きている。
古来、あらゆる川は、龍だと受けとめられてきた。
その龍に氵をつけて、瀧である。
滝壺の中に踏みとどまった流木をじっと見ていたら、
やはりそれは、昇り龍のように思われて怖かった。
瀧、蛇、水はつながっている。 自然が自然を打ち砕く、
そういう自然の厳しさの中で、数多くの物語が生まれた。
鎮魂の祈りのように。一筋の希望のように。