2024年4月23日花は匂えど散りぬるを
ソメイヨシノの花が散り、新緑が一段と美しい4月半ばに、
八重の桜が、次々咲きました。 かつて、新宿御苑には、
素晴らしい八重桜が、それはそれは沢山あったのですが、
枝の枯損や衰弱で、ずいぶん伐採され、減ってしまいました。
今年心に沁みたのは、「福禄寿」です。
これは荒川堤に由来する栽培品種の一つだそうです。
咲きつつあり、散りつつある、そんな姿をみせてくれた2週間。
さようなら、また来年も咲いてください。
ソメイヨシノの花が散り、新緑が一段と美しい4月半ばに、
八重の桜が、次々咲きました。 かつて、新宿御苑には、
素晴らしい八重桜が、それはそれは沢山あったのですが、
枝の枯損や衰弱で、ずいぶん伐採され、減ってしまいました。
今年心に沁みたのは、「福禄寿」です。
これは荒川堤に由来する栽培品種の一つだそうです。
咲きつつあり、散りつつある、そんな姿をみせてくれた2週間。
さようなら、また来年も咲いてください。
今朝、細かい霧雨の中、うっすらと虹が架かった。
見えますか。 蜘蛛の糸のようです。
小石川植物園で、満開の桜を見上げていたが、
その賑わいから少し離れた森陰にも、可憐な花が咲いていた。
オオアマナ、地上に落ちた星のように、足元に咲く小さな花だ。
あぁ、しかし、この花の球根にも、毒があるらしい。
毒のある植物は、薬として用いられる可能性がある。
小石川植物園は、小石川養生所だったから、薬草も豊富なはず。
世界は謎に満ちていて、植物の毒性も薬の可能性に満ちている。
また逆に、薬だと思っていたら毒だった、と言うこともあるだろう。
何も知らずに生きている、そんな気がする春である。