2021年6月29日茅の輪くぐり~大祓
6月30日、大祓。
雑菌の繁殖しやすい、過酷な時期を乗り越えるため、
半年間の罪穢れを祓う「夏詣」です。
左回り、右回り、左回りと、茅の輪をくぐります。
くぐる私は、今日も、卵や肉を頂きます。
鳥インフルや豚コレラや口蹄疫で、辛い仕事をされた方々、
処分された家畜みんなに、ごめんなさいと言いたいです。
お祓いというより、謝罪と鎮魂の想いで輪をくぐる、丑の年。
茅の輪は、香り高く、祈りそのもののようでした。
6月30日、大祓。
雑菌の繁殖しやすい、過酷な時期を乗り越えるため、
半年間の罪穢れを祓う「夏詣」です。
左回り、右回り、左回りと、茅の輪をくぐります。
くぐる私は、今日も、卵や肉を頂きます。
鳥インフルや豚コレラや口蹄疫で、辛い仕事をされた方々、
処分された家畜みんなに、ごめんなさいと言いたいです。
お祓いというより、謝罪と鎮魂の想いで輪をくぐる、丑の年。
茅の輪は、香り高く、祈りそのもののようでした。
6月21日、夏至の夕べ、月が青空を昇ってゆきました。
その翌朝のラジオ放送。「アメリカで、十七年蝉が発生」
幼虫期間が十七年といわれるアメリカ産の蝉の大発生です。
レイ・ブラッドベリの作品に「灼ける男」という短編小説があります。
ヒッチハイクの男が、この十七年蝉について語り始めるのです。
「この夏にゃ、十七年蝉が現れるんじゃなかろうか。
伝染病みたいにぞろぞろとさ。」
でも、この短編の本当の警告は、別のところにあります。
悪魔が天使の姿で現れたらどうなるのか・・・という啓示。
上野動物園も、美術館も博物館も、小石川植物園も開かれて、
健康と幸福の空間が増えました。
特別のことが何もないような、さりげない時節の植物園は、
とても静かで、いっそう自然で、心も体も養生できます。
小さな発見もあります。おたまじゃくしに足が出ました。
自然界を支えてくれるカエルの子です。