2015年5月24日岸辺のふたり
土曜の朝、 Tokyo FM ラジオから、サラ・オレインさんの声が流れ、思い出させてくれました。
「岸辺のふたり」原題 : Father and Daughter
マイケル・デュドク・ドュ・ヴィット監督の名作短編アニメーション。
映像が詩であり、詩が映像であるような、せつない無言の物語。
語り部のように音楽が流れます。時が流れてゆくのです。
ひとつの世界が閉じるとき、別の世界が開かれる、希望でもある作品です。
土曜の朝、 Tokyo FM ラジオから、サラ・オレインさんの声が流れ、思い出させてくれました。
「岸辺のふたり」原題 : Father and Daughter
マイケル・デュドク・ドュ・ヴィット監督の名作短編アニメーション。
映像が詩であり、詩が映像であるような、せつない無言の物語。
語り部のように音楽が流れます。時が流れてゆくのです。
ひとつの世界が閉じるとき、別の世界が開かれる、希望でもある作品です。
谷中銀座の小さな路地に砂時計屋さんがある。
思い出の砂かき集め、作ってもらった砂時計。
砂時計は、絵画的には「過ぎてゆく時間」の象徴。
それでも、砂は、行ったり来たりする。
まるで、やり直しの遊びのように。繰り返し語られる昔話のように。
願望が、思い出を語るとき、思い出さえも創られる。
それも、ひとつの夢だと思う。