2025年2月7日オオタカ vs カラス
小石川植物園上空にて、オオタカがおおらかに旋回、
カラス森に接近したところ、
カラスがスクランブル発進、激しく威嚇攻撃しました。
上から突くのですね。わかりにくいと思いますが、精一杯の写真です。
別のカラスも2羽3羽と加勢し、後方支援。
その騒動に気づいたのか、オオタカも、もう一羽飛んできました。
つがいでしょうか。オオタカはそろってその場を離れ、
カラスも深追いせず、空中戦は収まりました。
カラスとしても、精一杯の防衛行動だったのでしょう。
関係者の話によると、オオタカは数日前、巣の手直しに入った模様。
都会のオアシス・小石川植物園のそれぞれの森で、うまく棲み分けて欲しいです。
2025年2月1日ゴルゴン
メトロポリタン美術館展で観た古代メソポタミアのレリーフ、
ゴルゴンなのかフンババなのかよくわからなかったなあ。
「髪の毛が蛇、口から火を吐き、その声は洪水」とされる怪物フンババは、森を破壊する人間への脅威となって森を守るため、恐ろしい存在である必要があった。
ギリシャ神話のゴルゴンも、恐ろしい怪物とされる三姉妹で、その名は、ステノー(強い)、エウリュウアレ(広く跳ぶ)、メデューサ(統治)。
元々は美しい三姉妹だったが、メデューサが、その髪の美しさを自慢したことでアテネ神の怒りを買い、髪を蛇に変えられ、気絶する(石になる)ほど恐ろしい姿の怪物にされた、それに抗議した二人の姉たちも怪物にされた。メデューサだけ不死でなかったため、その後、首まではねられて、その血潮からペガサスが生まれたという。
誰がこのような物語を作ったのか知らないが、奇しくも巳年の次は午年。蛇から馬である。
切り取られた首は、無敵の盾となった。
アレキサンダー大王の鎧の胸にもメデューサが描かれている。
メデューサ・ゴルゴン・・・、最強の護符である。